2017年01月06日

2017年新年の挨拶

2017年が始まりました。
明けましておめでとうございます。
昨年の夏は自然の揺らぎの一部によって生活拠点を失いましたが、皆様のご支援、ご協力により無事に年越し新年を迎えることができました。皆様には本当に感謝し、御礼を申し上げます。
今回の災害で自身の持っている価値観や人生観にとても大きな影響を与えました。思ったことを全部書くと大変な量になるので簡素にお伝えしたいと思います。
今、ここ落合はマイナス15度の極寒の地。
もし一人で周りに誰もおらずポツンと置かれたら絶対に生きてはいけないでしょう。落合ではなくても同じです。東京に人間がおらず野生の世界だったとしたら一人だけになったらきっと生きてはいけないはずです。人間は人間と繋がって社会を作ってはじめて生きていける。
電気を作る人がいて、灯油を運ぶ人がいて、お米を作る人いて、地域を事をまとめる人がいて、学校の先生がいて、靴下を販売する人がいて、、、、、。全てが繋がってはじめて生活ができ生きていける。
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「自分は大して行政にお世話になっていないし、地域に貢献する義理もないし、収入は自分が考えた仕事でそこそこやっていけるし、自分の力で楽しく人生やって行ける。」
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災害に遭い、これほどまでの支援や無償の協力を受けることになるとは想像もできませんでした。それは私たち家族も社会の一部であり人類の一部であり、全て繋がりあって支えあっているからこそ生きていることを教えてくれました。
仕事も同じです。仕事はお金を稼ぐことと思っていたけど、実は人と繋がりを持つために働くんだと。その繋がりの中で、対価という副産物がもらえると。いろいろな出費も会合も全ては人と繋がるために。
そう考えると、「自分だけ良ければそれでいい。」的な考えは心の中から消えて無くなりました。他人がいて、はじめて自分もここに存在できるんだと。困った人には手を差し伸べる。病気の人には看病する、ケンカをしてたら止める、隣に友達がいたらパンをちぎってあげる。不幸があったら一緒に悲しむ、楽しかったら一緒に思いっきり笑う。
「そんなの当たり前でみんな知っているし、そういう風に生きてるよ。」正直に言うと私は被災する前まではこの考えをあまり持っていませんでした。
自然の中から学ぶべきことは多いとは知っていたけど、ここまで人生観や価値観をも変えさせられるとは思っていませんでした。
「人との繋がりの中ではじめて生きていける。」この思いは一生忘れる事無く、心に刻まれて生きて行くことになるでしょう。
これからもどうぞよろしくお願いします。
かわのこ福田博之

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posted by 福田博之@かわのこ at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記